醸し人九平次(かもしびとくへいじ)完全ガイド|パリ三ツ星が選ぶ愛知の革命的日本酒【2026年版】

醸し人九平次(かもしびとくへいじ)完全ガイド|パリ三ツ星が選ぶ愛知の革命的日本酒【2026年版】 未分類

パリのミシュラン三ツ星レストランで、ワインリストに並ぶ日本酒がある。しかもその蔵は、伊勢湾岸の工業地帯に隣接する名古屋市緑区の住宅街に立つ。この一見矛盾するような事実が、「醸し人九平次(かもしびとくへいじ)」という日本酒の本質を物語っている。

日本酒市場が縮小傾向にあるなか、フランスに自社ワイナリーを持ち、兵庫・岡山に自社農園を開拓し、2007年にはニューズウィーク誌「世界が尊敬する日本人100人」に蔵元が選出された。醸し人九平次は日本酒の国際化を単なるマーケティングではなく、「土壌(テロワール)との対話」として実践してきた稀有な存在だ。

この記事では、醸し人九平次の歴史・蔵元・ラインナップ・飲み方・入手方法まで、蔵人編集部が徹底的にガイドする。日本酒を深く知りたい方も、九平次を初めて手にする方も、ぜひ最後まで読んでほしい。

醸し人九平次とは?─正保4年の蔵が1996年に起こした革命

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萬乗醸造の380年

「醸し人九平次」を醸すのは、愛知県名古屋市緑区大高町西門田41番地に蔵を構える萬乗醸造(株式会社)だ。創業は正保4年(1647年)。江戸時代の初期にあたり、徳川幕府が盤石な体制を築きつつあった時代に、この蔵の歴史は始まった。

大高は古くから東海道の要衝であり、1560年の桶狭間の戦いの前夜、今川義元の本陣が置かれた地でもある。萬乗醸造の蔵の一部は現在、国の登録有形文化財に指定されており、主屋・旧精米作業場・瓶詰作業場・元蔵・中蔵・新蔵・白米倉庫・離れ・土蔵・内井戸・旧仕込蔵及び樽修理場・外井戸が、江戸〜明治期の建築美を今に伝えている。

しかし蔵の外観に反して、萬乗醸造が選んだ道は極めてラディカルだった。

「醸し人九平次」誕生の経緯

現在の15代目蔵元・久野九平治氏は1965年、名古屋市生まれ。1994年に蔵を継ぎ、1996年に「醸し人九平次」ブランドを立ち上げた。それまでの萬乗醸造は地元向けの量産型清酒を主力としていたが、久野氏は180度の方針転換を断行した。

大量生産から少量丁寧な手仕事へ。甘口の地酒路線から、「五味の立体感」を追求する個性派日本酒へ。その発想の根底には、ボルドーやブルゴーニュのグランヴァンが持つ「場所と人が生み出す唯一無二の味」への強い憧憬があった。

「味の立体感とは、甘味・酸味・旨味・苦味・渋味が絶妙に組み合わさったもの。九平次では特に苦味と渋味、酸味をあえて立たせることで、食事と一緒に飲んだときに料理を引き立てる骨格のある酒を目指している」(公式資料より)

愛知県清酒産業の中の異端児

e-Stat(政府統計の総合窓口)の経済センサス・活動調査(2020年)によると、愛知県の清酒製造業は28事業所・出荷金額10,409百万円(約104億円)・出荷数量19,420klを記録している(統計表ID: 0004003981)。全国計530,358kl・3,526億円・1,002事業所と比較すると、愛知県は全国シェア約3.7%と決して大産地ではない。

しかし、萬乗醸造は「量」ではなく「価格帯と評判」で群を抜く存在になった。別誂(べつあつらえ)の720ml定価5,500円は愛知県清酒の平均単価の数倍に相当し、国内外の専門誌・レストランにその名を轟かせている。

蔵元・久野九平治という人物

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醸し人九平次を理解するには、久野九平治氏という人物の思想を知ることが不可欠だ。

逆境をチャンスに変えた行動力

日本酒市場が縮小の一途をたどっていた1990年代後半、久野氏は「質で勝負する」と決断した。しかしただ国内で良酒を造るだけでは不十分だと悟り、視線をフランスへ向けた。

2006年には、Paris随一の三ツ星レストランが「醸し人九平次」を日本酒として初めてワインリストに加えた。日本からパリへ、しかも「格式あるフランス料理」との組み合わせを実現したことは、当時の日本酒業界に衝撃を与えた。

2007年、米ニューズウィーク誌「世界が尊敬する日本人100人」に久野九平治氏が選出。工業都市・名古屋の小さな酒蔵の当主が、世界の舞台に立った瞬間だった。

友人・杜氏との二人三脚

萬乗醸造の醸造を久野氏と共に担うのが、杜氏の佐藤彰洋氏だ。蔵元と杜氏がともに同世代の友人同士という関係は珍しく、一般的な「蔵元(経営)と杜氏(技術)」という役割分担を超えた密な対話が、九平次の進化を支えている。

二人の共通のテーマは「蔵と田と消費者を繋ぐ酒」。この哲学が、後述する自社農園展開として結実する。

ラインナップ全種類と定価一覧

醸し人九平次のラインナップは大きく「テロワールシリーズ」「定番シリーズ」「最高峰シリーズ」に分けられる。すべて純米大吟醸で、純米酒や本醸造は存在しない点が特徴的だ。精米・醸造への妥協を排したブランドの姿勢が、商品構成にも表れている。

ラインナップ一覧表

商品名 使用米 精米歩合 定価(税込) 特徴
山田錦 EAU DU DÉSIR 山田錦 50% 1800ml ¥4,730 / 720ml ¥2,365 「希望の水」。エントリーかつ看板商品
雄町 SAUVAGE 雄町 50% 1800ml ¥4,730 / 720ml ¥2,365 野趣のある力強い味わい
黒田庄に生まれて 黒田庄自社農園 山田錦 非公開 1800ml ¥4,620 / 720ml ¥2,310 自社テロワールの味
うすにごり 黒田庄山田錦 黒田庄自社農園 山田錦 非公開 1800ml ¥4,620 / 720ml ¥2,310 にごり酒版。初秋限定
彼の地(かのち) 山田錦 40% 720ml ¥5,500(参考) 高精米・上質感
協田(きょうでん) 非公開 非公開 720ml ¥5,500(参考) 契約農家との共同栽培
別誂(べつあつらえ) 山田錦 非公開(最高峰) 1800ml ¥11,000 / 720ml ¥5,500 パリ三ツ星採用。最高峰ライン

※定価は2026年7月時点の参考価格。酒販店により若干異なる場合があります。

主要商品の詳細解説

山田錦 EAU DU DÉSIR(オウ・ド・デジール)

EAU DU DÉSIRはフランス語で「希望の水」を意味する。醸し人九平次の顔であり、まずこれを飲むべきエントリー商品でもある。山田錦を精米歩合50%まで磨き、フルーティーかつ端正な酸を持つ。洋梨・白桃を思わせるアロマは、ワインに親しむ人にも直感的に訴える。冷やして白ワイングラスで飲むのが定番だが、少し温度が上がってくると複雑味が増す。

雄町 SAUVAGE(ソヴァージュ)

「野生」を意味するSAUVAGEは、山田錦と全く同じ製法・精米歩合でありながら、雄町米を使うことで全く別の酒になる点が興味深い。酒米の品種特性が如実に味に現れるという九平次流の実証だ。山田錦EAU DU DÉSIRが女性的なエレガンスなら、雄町SAUVAGEは男性的な骨格。飲み比べると米違いの奥深さが体感できる。

別誂(べつあつらえ)

「特別に注文して作ること」を意味する「別誂」は、醸し人九平次の最高峰に位置する。パリのミシュラン三ツ星レストランでオンリストされている銘柄であり、シャンパーニュやグランクリュと肩を並べるプレゼンテーションで提供される。750mlのボトル仕様で提供されることもあり、ワインとの境界線を意識的に曖昧にしたプロダクト設計が見て取れる。

精米歩合は公開されていないが、EAU DU DÉSIRの50%をさらに磨いた高精白であることは、澄み切った透明感ある味わいから推測できる。精米歩合について詳しく知りたい方はこちらを参照してほしい。

テロワールへの挑戦─自社農園とフランスの冒険

醸し人九平次が他の人気銘柄と一線を画す最大の理由は、「田と蔵の直結」という哲学を実際の行動で示し続けている点にある。

黒田庄の自社農園(2010年〜)

2010年、久野氏は兵庫県西脇市黒田庄町に自社農園を開く。山田錦の産地として名高い黒田庄で、社員が常駐して米を育て始めた。

このときの大きな転換点は「栽培方法の抜本的変更」だった。収量を意図的に抑え、植え付け間隔を広げ、土壌の化学肥料をほぼゼロにした。タンパク質含有量が低く、発酵に適した米を目的に、ワイナリーのぶどう栽培に相当する哲学を水田に持ち込んだ。

自社農園産山田錦100%を使うのが「黒田庄に生まれて」シリーズ。この酒には必ず「黒田庄」という地名がラベルに記されており、テロワール(土壌・気候・人)が瓶の中に閉じ込められているという宣言だ。

岡山への拡張(2014年〜)

2014年には岡山でも自家栽培を開始した。地域ごとに異なる水質・土壌・気候が米の個性に影響し、それが味わいの違いとして現れる。これはまさに「シャトー名を産地で語るボルドーワイン」と同じ文脈だ。

Domaine Kuheiji(2016年〜)

さらに大胆な行動が、2016年のフランス・ブルゴーニュへの進出だ。2013年から社員をブルゴーニュに派遣し、現地のワイン醸造を学ばせた。その成果として2016年、コート・ドール最南部のモレ・サン・ドニにDomaine Kuheiji(ドメーヌ・クヘイジ)を設立。正真正銘のブルゴーニュワインを醸造する日本人蔵元が誕生した。

日本酒とワインは製法も原料も異なる。しかし「テロワールを瓶に込める」という哲学は同じだ。ブルゴーニュで学んだ「大地との対話」が、日本の自社農園展開に逆輸入され、循環するサイクルが生まれている。

醸造の世界では、微生物(酵母)の管理が品質を左右する重要な要素だ。九平次では酵母の選定や発酵温度管理を徹底しており、ワイン醸造での経験が日本酒の酵母管理にも応用されている。なお、ビール醸造における酵母の役割と比較したい方は、BrewHubの酵母解説記事も参考になる。

JAL国際線ファーストクラス採用

こうした国際的な実績が積み重なった結果、JAL(日本航空)国際線ファーストクラスの搭載日本酒に選ばれた。世界の空の上で、名古屋の蔵の酒が提供されている。日本酒の輸出市場拡大という大きな流れの中で、日本酒輸出の現状とともに九平次の立ち位置を理解することができる。

醸し人九平次の入手方法と特約店

正規特約店での購入が原則

醸し人九平次は、正規特約店を通じた流通を基本としている。一般のスーパーやコンビニには並ばず、厳選された酒販店のみが取り扱う。定価での購入は正規特約店に限られ、ネットオークションや転売品は定価の数倍に跳ね上がることもある。

全国の主な正規特約店として、次の店舗が知られている(在庫状況は各店舗に確認のこと)。

地域 特約店例
東京・横浜 はせがわ酒店、横浜君嶋屋、いまでや
東海 蔵元直近の愛知県内特約店
大阪・関西 専門酒販店(正規取扱い確認要)
全国通販 伊勢屋酒店オンライン、矢島酒店、酒のやまもと、KISSYO横浜など

公式オンラインショップ「LA CAVE de Kuheiji」

萬乗醸造は公式オンラインショップ「LA CAVE de Kuheiji」を運営しており、定番品をはじめ一部の限定商品を直接購入できる。特に「别誂」のような高額商品や季節限定品は、公式ショップが確実に入手できる手段の一つだ。

入手困難な銘柄への対処法

「黒田庄に生まれて」「テロワール 黒田庄町福地」などの自社農園系や、「彼の地」は生産量が限られ、発売直後に完売することも多い。特約店にメールマドレス登録や入荷通知サービスがある場合は登録しておくと良い。

転売品に高額を支払うよりも、「次の入荷を待つ」という姿勢のほうが、醸し人九平次というブランドの哲学に沿っている。

醸し人九平次の飲み方ガイド

九平次を最も美しく表現するための飲み方を、飲み方別に整理する。

グラスの選び方

白ワイングラスを強く推奨する。日本酒用の猪口やきき猪口では、九平次の持つ複雑なアロマが飛んでしまう。ブルゴーニュグラスや汎用ワイングラスを使うと、梨・白桃・アカシアの花などの香りが立体的に広がる。

蔵元自身も「グラスで飲んでほしい」と公言しており、日本の白ワインと同じ扱いをすることが醸し人九平次への正しいアプローチだ。

温度帯

飲用温度 状態 おすすめシーン
8〜10℃ よく冷やす アペリティフ、前菜、魚介系の料理に合わせる
12〜14℃ 軽く冷やす コース全体を通して。酸とうまみのバランスが最良
常温(18〜20℃) 温度が上がりきった状態 複雑味・余韻を楽しむ。チーズとの相性が増す

基本的には「冷やして飲む」が前提だが、温度が上がるにつれて酸味が引き、うまみと苦味が浮かび上がる変化を楽しむのも九平次ならではの醍醐味だ。

料理ペアリング

醸し人九平次は「料理に寄り添う日本酒」として設計されており、単体よりも食中酒として本領を発揮する。

  • 魚介系(白身魚のソテー、牡蠣、ホタテ):EAU DU DÉSIRの酸が食材の甘みを引き出す
  • フレンチ料理:パリの三ツ星が証明する組み合わせ
  • 和食(刺身、天ぷら):別誂の骨格が素材の旨みと調和
  • チーズ:熟成チーズの塩気と苦味が九平次の渋みと響き合う

「日本酒と食事のペアリング」に本格的に挑戦したい方は、日本酒料理ペアリング完全ガイドもあわせて参照してほしい。

よくある質問(FAQ)

Q1. 醸し人九平次はどこで買えますか?

A. 全国の正規特約店のほか、公式オンラインショップ「LA CAVE de Kuheiji」での購入が可能です。はせがわ酒店、横浜君嶋屋、いまでや、矢島酒店、伊勢屋酒店(オンライン)などが定期的に入荷している代表的な特約店です。スーパーやコンビニでは販売されていません。

Q2. 九平次の一番人気の商品はどれですか?

A. エントリー商品の「山田錦 EAU DU DÉSIR」が最も広く流通しており、入手しやすいです。最高峰の「別誂(べつあつらえ)」はギフトや特別な日の一本として人気です。「黒田庄に生まれて」は自社農園ならではの個性が評価されるコアファン向け商品です。

Q3. 醸し人九平次はなぜパリの三ツ星レストランで採用されているのですか?

A. 九平次が持つ「食中酒としての骨格」が、フランス料理の繊細なソースや食材と相性が良いためです。また、蔵元の久野九平治氏がフランスに直接渡り、シェフやソムリエと丁寧に対話を重ねた長年の営業努力が実を結びました。2006年からパリのレストランへの採用が始まりました。

Q4. Domaine Kuheiji(ドメーヌ・クヘイジ)とは何ですか?

A. 萬乗醸造が2016年にフランス・ブルゴーニュのモレ・サン・ドニに設立したワイナリーです。日本酒とワインを「テロワールの表現」という共通哲学でつなぐプロジェクトで、正式にブルゴーニュワインを醸造しています。社員を2013年から現地に派遣して修業させ、自社でぶどう畑を取得しています。

Q5. 醸し人九平次はどのくらいの温度で飲むのがおすすめですか?

A. 8〜14℃に冷やして白ワイングラスで飲むのが基本です。冷えているときは爽やかな果実香と酸が楽しめ、温度が上がるにつれて複雑なうまみと苦味が現れます。熱燗は九平次には不向きで、冷やから常温の範囲で楽しんでください。

Q6. 普通の日本酒と何が違いますか?

A. 大きな違いは3点です。①全ラインナップが純米大吟醸で統一されている(本醸造・純米酒がない)、②自社農園での稲作にはじまる「田と蔵の直結」という栽培哲学がある、③食中酒として設計されており、食事なしで単体で飲むよりも料理と合わせたときに本領発揮される点です。

Q7. 醸し人九平次の価格は転売で高騰していますか?

A. 「別誂」「彼の地」「テロワールシリーズ」などは需要が高く、転売市場では定価の1.5〜2倍以上になることがあります。しかし、正規特約店で購入すれば定価で手に入ります。はせがわ酒店や伊勢屋酒店オンライン等のメルマガ登録が有効です。

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まとめ:醸し人九平次は「日本酒の可能性」そのもの

醸し人九平次は、1996年の誕生から30年で「日本酒のフランスでの可能性」を証明した銘柄だ。名古屋市内の蔵から出発し、兵庫・岡山に自社農園を開き、ブルゴーニュにワイナリーを作った。この軌跡は「量から質へ」「ローカルからグローバルへ」という日本酒業界全体の進化方向を、最もわかりやすく体現している。

初めて九平次を手にする方には「山田錦 EAU DU DÉSIR」の720mlから始めることをすすめたい。白ワイングラスに注いで、先入観なく一口含んだとき、「日本酒ってこんな味わいができるのか」という発見があるはずだ。

次の特別な夜、日本酒を選ぶ場面があるなら、ぜひ醸し人九平次を候補に入れてほしい。それは単に「おいしい日本酒」を選ぶことではなく、田から蔵からパリまで続く一人の蔵元の情熱に、自分の舌でふれることだ。

参考情報

  • 萬乗醸造公式サイト: kuheiji.co.jp(公式情報はこちらで最新情報を確認)
  • 公式オンラインショップ「LA CAVE de Kuheiji」: shop.kuheiji.co.jp
  • e-Stat 統計表ID: 0004003981「経済センサス・活動調査(2020年)清酒製造業 都道府県別」(愛知県: 28事業所・出荷金額10,409百万円・出荷数量19,420kl)
  • ニューズウィーク誌「世界が尊敬する日本人100人」2007年掲載(久野九平治氏)
  • 国の登録有形文化財指定(萬乗醸造建築物群)─文化財ナビ愛知 資料情報ID:2050
  • SAKETIME「醸し人九平次(かもしびとくへいじ)」: saketime.jp/brands/1233/
  • ダイヤモンドオンライン「パリの三ツ星店が採用する日本酒「醸し人九平次」の逆張り戦略」: diamond.jp/articles/-/140124



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