今週の日本酒ニュースまとめ【10/19〜10/25】

今週の日本酒ニュースまとめ【10/19〜10/25】 未分類

今週(10/19〜10/25)は、秋田・齋彌酒造店の清酒品評会3部門制覇や福島・笹の川酒造の「ミラノ酒チャレンジ2026」最高賞受賞など品評会の快挙が相次いだ。大阪・高槻市では日本初とされる「団地酒蔵」が誕生し、新潟では火災から復活する酒蔵の販売再開も発表された。新酒の仕込みシーズンも各地で本格化している。

  1. 今週の主要ニュース一覧
  2. 酒蔵・蔵元
    1. 愛媛・酒六酒造、エンジニアから婿入りした6代目が蔵を継承
    2. 丹波の酒蔵3社がダムで日本酒を熟成、呉市は木札で味を変える仕掛け
    3. 滋賀で酒蔵巡りスタンプラリー「パ酒ポート」、京都・城陽では新酒の仕込みが始まる
    4. 福井・一本義久保本店で新酒の初搾り
    5. 長野・喜久水酒造が日本酒の会「SusTaiN35」第5回を開催
    6. 大阪・高槻市のマンモス団地に日本初の「団地酒蔵」が誕生
    7. 大阪・船場で全国30酒蔵が集う日本酒飲み歩きイベント
    8. 新潟・越後鶴亀、工場全焼から約3か月半で販売再開
    9. 姫路灘菊酒造、女性杜氏が「超・小仕込み」で醸造
    10. 新潟・津南醸造、メタバースイベント「metatell night」に登壇
  3. 新銘柄・限定酒
    1. 林酒造場、創業400年記念酒2種を限定発売
    2. 沖縄・泰石酒造、石垣産米の純米吟醸「零號」を限定販売
    3. 宝酒造、金賞受賞酒の「松竹梅白壁蔵〈大吟醸〉」を数量限定新発売
  4. 受賞・コンテスト
    1. 齋彌酒造店、秋田県清酒品評会で3部門すべて最高賞を受賞
    2. 笹の川酒造、「ミラノ酒チャレンジ2026」で最高賞を受賞
    3. 「PREMIUM JAPAN AWARD 2026」SAKE HUNDRED賞に「ふしきの」
    4. 妙高市で「全国燗酒コンテスト2026」受賞酒の日本酒フェア
    5. 日本橋室町で「IWC 2026年受賞 プレミアム日本酒試飲会」
  5. 海外展開・輸出
    1. 宮坂醸造・宮坂直孝社長、日本酒輸出の取り組みと海外での学びを語る
    2. ロッテ百貨店釜山本店、受賞酒35種を展開
  6. まとめ
  7. 参考記事

今週の主要ニュース一覧

日付 カテゴリ 概要
10/19 受賞・コンテスト 「PREMIUM JAPAN AWARD 2026」SAKE HUNDRED賞に「ふしきの」が選出
10/19 酒蔵・蔵元 愛媛・酒六酒造、エンジニアから婿入りした武知直之氏が6代目として蔵を継承
10/20 受賞・コンテスト 齋彌酒造店(秋田)、清酒品評会で3部門すべて最高賞の知事賞を受賞
10/20 受賞・コンテスト 笹の川酒造(福島)、「ミラノ酒チャレンジ2026」で最高賞を受賞
10/20 受賞・コンテスト 妙高市「全国燗酒コンテスト2026」受賞酒、休暇村妙高の日本酒フェアで提供
10/20 海外展開・輸出 宮坂醸造(長野)宮坂直孝社長、日本酒輸出の取り組みと海外での学びを語る
10/20-21 酒蔵・蔵元 丹波の酒蔵3社が三宝ダムで日本酒を熟成、呉市の老舗酒蔵は木札で味を変える「サケ・マジック」
10/21 酒蔵・蔵元 滋賀県全域で酒蔵巡りスタンプラリー「パ酒ポート」開催
10/21 酒蔵・蔵元 京都・城陽市の酒蔵で新酒の仕込みが始まる
10/21 受賞・コンテスト 宝酒造「松竹梅白壁蔵〈大吟醸〉」金賞受賞酒を数量限定新発売
10/21 海外展開・輸出 ロッテ百貨店釜山本店(韓国)、受賞酒35種を展開
10/22 酒蔵・蔵元 福井・勝山市の一本義久保本店で新酒の初搾り
10/22-23 新銘柄・限定酒 富山最古の酒蔵・林酒造場、創業400年記念酒2種を25日に発売
10/22 受賞・コンテスト 「IWC 2026年受賞 プレミアム日本酒試飲会」が日本橋室町で開催
10/23 酒蔵・蔵元 長野・喜久水酒造、飯田で日本酒の会「SusTaiN35」第5回を開催
10/24 酒蔵・蔵元 大阪・高槻市のマンモス団地に日本初の「団地酒蔵」が誕生
10/24 酒蔵・蔵元 新潟・越後鶴亀、工場全焼から約3か月半、11月3日より販売再開
10/24 新銘柄・限定酒 沖縄・泰石酒造、石垣産米で試作した純米吟醸「零號」を限定販売
10/24 酒蔵・蔵元 姫路灘菊酒造、女性杜氏が「超・小仕込み」で醸造
10/24 酒蔵・蔵元 新潟・津南醸造、メタバース「metatell」のイベントに登壇
10/24 酒蔵・蔵元 大阪・船場で全国30の酒蔵が集まる日本酒飲み歩きイベントが開催

酒蔵・蔵元

愛媛・酒六酒造、エンジニアから婿入りした6代目が蔵を継承

愛媛県内子町の酒六酒造で、エンジニアから蔵元へ転身した武知直之氏が6代目として銘柄「京ひな」を受け継いでいる(情報元:NIHONMONO)。異色の経歴から酒造りの世界に入った経緯は酒六酒造とは?エンジニアから婿入りで蔵を継いだ6代目・武知直之氏「京ひな」の挑戦で詳しく解説している。

丹波の酒蔵3社がダムで日本酒を熟成、呉市は木札で味を変える仕掛け

兵庫県丹波の酒蔵3社が、三宝ダムを活用して日本酒を熟成させる取り組みを進めている。地域資源を日本酒づくりに生かす事例として注目される(情報元:dメニューニュース)。一方、広島県呉市の小さな老舗酒蔵では、木札を酒に混ぜると味が変わるという仕掛け「サケ・マジック」を考案し、世界で通用する”名脇役”を目指す挑戦が報じられた(情報元:Yahoo!ニュース)。

滋賀で酒蔵巡りスタンプラリー「パ酒ポート」、京都・城陽では新酒の仕込みが始まる

滋賀県全域を舞台にした酒蔵巡りスタンプラリー「パ酒ポート」が開催されている。参加するとおちょこや酒かすがプレゼントされる企画だという(情報元:京都新聞デジタル)。京都府城陽市の酒蔵では新酒の仕込みが始まり、「櫂入れ」の作業とともに甘酸っぱい芳香が蔵を満たしている(情報元:NHKニュース、京都新聞デジタル)。

福井・一本義久保本店で新酒の初搾り

福井県勝山市の老舗酒蔵・一本義久保本店で新酒の初搾りが行われた。使用した酒米「越の雫」の出来栄えは良好で、フレッシュで口当たりの良い酒に仕上がっているという(情報元:Yahoo!ニュース、TVer)。

長野・喜久水酒造が日本酒の会「SusTaiN35」第5回を開催

長野県飯田市の喜久水酒造が主催する日本酒の会「SusTaiN35」の5回目が開催され、今回は利き酒がテーマとなった(情報元:みんなの経済新聞ネットワーク)。喜久水酒造が復活させた幻の酒米「たかね錦」については喜久水酒造とは?幻の酒米「たかね錦」を復活させた飯田唯一の蔵で紹介している。

大阪・高槻市のマンモス団地に日本初の「団地酒蔵」が誕生

大阪府高槻市の大規模団地内に、日本初とされる「団地酒蔵」が誕生した。若手の醸造家がクラフトサケの可能性を追求し、団地という立地を生かした地域との縁の広がりを目指しているという(情報元:dメニューニュース)。

大阪・船場で全国30酒蔵が集う日本酒飲み歩きイベント

大阪・船場で、全国30の酒蔵が集結する日本酒飲み歩きイベントが開催され、各蔵の日本酒とペアリングする料理も提供された(情報元:みんなの経済新聞ネットワーク)。

新潟・越後鶴亀、工場全焼から約3か月半で販売再開

新潟市の酒造会社「越後鶴亀」が、工場が全焼する被害から約3か月半を経て、11月3日より販売を再開すると発表した。全国の酒蔵や地元酒蔵の協力を受けながら酒造りを継続してきたという(情報元:テレ朝NEWS、にいがた経済新聞)。

姫路灘菊酒造、女性杜氏が「超・小仕込み」で醸造

兵庫県姫路市の灘菊酒造で、女性杜氏が「超・小仕込み」という手法で日本酒を醸している。「フランス柔道の父」の生家という逸話を持つ蔵で、食文化と響き合う酒造りが紹介された(情報元:Infoseek)。

新潟・津南醸造、メタバースイベント「metatell night」に登壇

新潟県の津南醸造が、Webメタバース「metatell」のコミュニティイベント「metatell night」に登壇した。雪国の酒蔵としての挑戦や、メタバース上に展開する「月面酒蔵」、純米大吟醸「郷(GO)GRAND CLASS」を紹介している(情報元:PR TIMES)。

新銘柄・限定酒

林酒造場、創業400年記念酒2種を限定発売

富山最古とされる酒蔵・林酒造場が、創業400年を記念した日本酒2種を10月25日に発売した(情報元:朝日新聞、Yahoo!ニュース)。400年の歴史と記念酒の詳細は林酒造場とは?富山最古の酒蔵、創業400年記念酒2種を限定発売で解説している。

沖縄・泰石酒造、石垣産米の純米吟醸「零號」を限定販売

沖縄県石垣島の泰石酒造が、石垣産米を使って試作した純米吟醸「零號」を限定販売した。来年には酒蔵が完成する予定で、本格的な製造を目指しているという(情報元:沖縄タイムス社)。

宝酒造、金賞受賞酒の「松竹梅白壁蔵〈大吟醸〉」を数量限定新発売

宝酒造が、金賞を受賞した「松竹梅白壁蔵〈大吟醸〉」を数量限定で新発売した(情報元:ニコニコニュース)。

受賞・コンテスト

齋彌酒造店、秋田県清酒品評会で3部門すべて最高賞を受賞

秋田県の齋彌酒造店(銘柄「雪の茅舎」)が、秋田県清酒品評会で3部門すべてにおいて最高賞の知事賞を受賞した。今年は新たに純米酒の部が加わり、3部門構成になったという(情報元:日テレNEWS NNN)。快挙の詳細は齋彌酒造店「雪の茅舎」とは?秋田県清酒品評会で3部門制覇の快挙で紹介している。

笹の川酒造、「ミラノ酒チャレンジ2026」で最高賞を受賞

福島県の笹の川酒造が、イタリア・ミラノで開催された日本酒コンクール「ミラノ酒チャレンジ2026」で最高賞を受賞した(情報元:dメニューニュース、Yahoo!ニュース)。日本酒蔵がウイスキーも造る理由とあわせて笹の川酒造とは?「ミラノ酒チャレンジ2026」受賞と、日本酒蔵がウイスキーも造る理由で解説している。

「PREMIUM JAPAN AWARD 2026」SAKE HUNDRED賞に「ふしきの」

「PREMIUM JAPAN AWARD 2026」のSAKE HUNDRED賞に、日本酒・料理・器の三位一体で新たな食文化を拓く取り組みが評価された「ふしきの」が選出された(情報元:PR TIMES、Koubo)。

妙高市で「全国燗酒コンテスト2026」受賞酒の日本酒フェア

新潟県妙高市の休暇村妙高で「酒どころ新潟・日本酒フェア」が開催され、「全国燗酒コンテスト2026」の受賞酒も登場した(情報元:dメニューニュース)。

日本橋室町で「IWC 2026年受賞 プレミアム日本酒試飲会」

東京・日本橋室町のYUITO日本橋室町野村ビルで、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2026年受賞酒を集めたプレミアム日本酒試飲会が開催された(情報元:ニコニコニュース)。

海外展開・輸出

宮坂醸造・宮坂直孝社長、日本酒輸出の取り組みと海外での学びを語る

長野県の宮坂醸造・宮坂直孝社長が、日本酒輸出への取り組みと海外での学びについて語った(情報元:読売新聞)。

ロッテ百貨店釜山本店、受賞酒35種を展開

韓国・ロッテ百貨店釜山本店が、国内外の品評会で受賞した日本酒35種を一堂に展開した(情報元:Chosunbiz)。

まとめ

今週(10/19〜10/25)は、齋彌酒造店の3部門制覇や笹の川酒造のミラノ最高賞受賞など、品評会での快挙が目立った一週間だった。大阪・高槻市の「団地酒蔵」誕生や、新潟・越後鶴亀の販売再開に見るように、新しい形の酒蔵づくりと、災害からの再生を支える地域の協力の両方が話題となった。新酒の仕込みシーズンも各地で本格化しており、来週以降も初搾り・新酒発売のニュースが増える見込みだ。富山・林酒造場の創業400年記念酒や、泰石酒造の石垣産米仕込みなど、各地の限定酒の展開も引き続き追いたい。

参考記事

先週のニュースまとめはこちら

蔵人編集部では、日本酒・酒蔵の最新情報を毎週お届けしています。引き続きご愛読ください。


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